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本日はかるかんとamourmillefeuilleのお付き合い記念日です。
なので、我が家のクリスマスは一日早い12月23日。
・・・せめて今日までは生きてほしかった・・・。
「amourmillefeuilleが一番大事だ。○○(息子)のことは大切だけど、俺が選んだわけじゃない。でも、amourmillefeuilleは俺が選んだ人だから、一番大事だ」
12月のある日、夫とほっこり午後のお茶をしていたときに言われた言葉です。
・・・まあ、この後のセリフが「だからお前が万が一俺より先に死んだら、俺は〇〇(息子)には悪いが後を追う。いろんな意味でお前がいないと生きていけない」だったのですが(^^;
夫は末期がんで、長くて余命半年だと宣告されてから性格が変わりました。
もともとは超がんこで、夫婦中はたぶん普通以上に仲が良かったと思うのですが、そんなに愛情を示す言葉を口にすることはまれ。私のほうは、フランスに感化されていることもあり、結構いろいろ言っていたのですけどね(。・ω・。)
入院後は、夫から「感謝メール」が毎日のように届くようになり、メールがないと大丈夫かしら?と心配になるようになったり。
退院後、特に宣告されている余命時期の12月に入った付近は「ちょいちょい」と手招きで呼ばれて、何かと思えば、耳元で「愛してます」といわれたり(。・ω・。)
いえ、のろけたいわけではなく(汗)・・・のろけてますが(^^;
闘病している夫本人が一番辛かったのは間違いないのですが、看病している私のほうも体力的にも精神的にも辛いことが多々ありました。
私的にはそのときは一生懸命頑張っていたものの、振り返ってみると決して満足のいく看病が出来ていたとは思えず。
それでも、夫がちょっとしたことでも「ありがとう」と言ってくれて、病気の夫のほうが大変なのに色々と気を使ってくれて、更に今までははっきりとは言ってくれなかった愛のある言葉をかけてくれて、だから毎日頑張ろう!と思うことができました。
感謝を口にすることって、とても大事なのですね(^^)